横浜在住のいちご好きとしては見逃せないイベント「横浜ストロベリーフェスティバル2025」。
赤レンガ倉庫で行われるいちごの祭典であり、例年のブランドいちご配布だけでなく昨年には無かったイベントやワークショップが盛りだくさんです。
今回はいちごソムリエの資格も取得している筆者がいち早くイベントに参加して、横浜ストロベリーフェスティバル2025のイベント詳細や注意点について解説いたします。

目次
横浜ストロベリーフェスティバル2025とは?

横浜ストロベリーフェスティバルとは2013年から横浜赤レンガ倉庫で開催されているいちごの祭典であり、ブランドいちごやいちごスイーツなどでいちごを最大限楽しむことを目的としたイベントです。
今年のテーマは「meet」であり、いちごを通じて様々な出会いが生まれてほしいという想いのもと、多種多様ないちごやコンテンツが用意されています。
まずは、開催期間・入場料・会場までの行き方について解説いたします。
横浜ストロベリーフェスティバル2025の開催期間

開催期間 | 2月6日(木)~3月2日(日) |
時間帯 | 10:00~18:00 (最終入場17:45) |
休業日 | 2月18日(火) *赤レンガ倉庫休館日のため |
横浜ストロベリーフェスティバル2025は2月6日~3月2日までと3週間以上の長い期間開催されています。朝10時から夕方18時まで開催されているため、より多くの方に楽しんでもらえるような催しになっています。
横浜ストロベリーフェスティバル2025の入場料・支払い方法

一般料金 | 税込500円 |
小学生以下 | 保護者同伴であれば無料 |
再入場 | 当日のみ入場券で再入場可能 |
横浜ストロベリーフェスティバル2025の入場料は税込500円です。現金だけでなくタッチやバーコード等のキャッシュレス決済にも対応しており、スムーズに入場しやすいです。
購入した当日であれば、入場券を提示することで会場内を自由に出入りできます。
また、赤レンガ倉庫アプリをインストールして会員登録することで、1回だけ別日に無料で入場可能です。(アプリ内で貰えるリピート様入場料無料クーポンと購入した入場券を一緒に提示して入場できます。)
クレジットカード決済は対応していないので注意しましょう。
赤レンガ倉庫までのアクセス
住所 | 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1-1 横浜赤レンガ倉庫 イベント広場 特設テント内 |
最寄駅 | JR線 「桜木町駅」汽車道経由で徒歩約15分 「関内駅」徒歩約15分 みなとみらい線 「馬車道駅」徒歩約6分 「日本大通り駅」徒歩約6分 「みなとみらい駅」徒歩約12分 |
バス | 観光スポット周遊バス:あかいくつ バス停 「赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク駅」 「赤レンガ倉庫前駅」 |
赤レンガ倉庫まではJR線の桜木町駅・関内駅やみなとみらい線の馬車道駅・日本大通り駅・みらとみらい駅から歩いて向かえます。
また、あかいくつという観光バスが周回しており、桜木町駅や港の見える丘公園前から赤レンガ倉庫に向かって乗車できます。
他にも羽田空港からの高速リムジンバスや、シーバス・レンタサイクルなどさまざまな行き方がありますので、詳細は赤レンガ倉庫の公式HPをご確認ください。
横浜ストロベリーフェスティバル2025のイベント紹介

横浜ストロベリーフェスティバル2025では40店舗ものブース出店によりスイーツ・ドリンク・グッズなどを購入できるだけでなく、例年には無いイベントも開催されます。
ブランドいちごの無料配布

横浜ストロベリーフェスティバル2025では、全国各地から集結したブランドいちごの無料配布が行われています。
日程 | 品種(産地) | 配布人数 |
---|---|---|
2月6日(木) | とちあいか (栃木) | 先着150人 1パック1粒 |
2月6日(木) | 古都華 奈乃華 珠姫 アスカルビー ならあかり 上記から2種 (奈良) | 先着100人 1パック2粒 |
2月8日(土) 2月9日(日) | イバラキッス (茨城) | 先着100人 1パック3粒 |
2月9日(日) 2月17日(月) 2月26日(水) | はるひ よつぼし スターナイト 紅ほっぺ かおり野 天使のいちご 上記から3種 (千葉) | 先着50人 1パック3粒 |
2月14日(金) 2月15日(土) | いちごさん (佐賀) | 先着100人 1パック1粒 |
2月14日(金) ~2月24日(月祝) | まりひめ苺 (和歌山) | 先着50人 1パック2粒 |
2月24日(月祝) 3月2日(日) | とちあいか (栃木) | 先着20人 1パック1粒 |
3月1日(土) | ゆうべに 恋みのり (熊本) | 先着200人 1パック各1粒 |
多くの産地からいろんな品種のいちごを人数限定で先着1パックずつ配布しており、各日10時から整理券を配布しています。
筆者が訪問した2月6日は栃木県と奈良県のブランドいちごを配布予定でしたが、どちらか片方の産地を選択する形式でしたので、珍しい奈良県のいちごを選択しました。

古都華とならあかりが入っており、どちらも果肉が引き締まっていて濃厚な甘さを堪能できました!
2月18日(火)は休業日なので注意です。
いちご農家の出張販売

横浜ストロベリーフェスティバル2025では各日12時よりいちご農家さんの出張販売を行っています。今回伺った時は奈良県の農家さんと地元横浜の農家さんがブランドいちごの販売を行っていました。
昨年訪れた際は行列ができて即完売していましたが、今年は横浜のブランドいちごを余裕を持って購入できました。

購入したブランドいちごの詳細は後ほど紹介します!
いちびこ特設カフェエリア

いちごスイーツ専門店のいちびこが特設カフェエリアを展開しており、ブランドいちご「ミガキイチゴ」を使用したストロベリーアフタヌーンティ(税込6380円)を販売しています。
- ストロベリーショートケーキ
- ストロベリーチョコショートケーキ
- いちごのパンナコッタ
- いちごのレアチーズ
- いちごのフィナンシェ(2個)
- バターサンド
- プレーン(1個)
- ココア(1個)
- マカロン(2個)
- いちごのクロワッサンサンド(2個)
- ポットティー飲み放題
- いちごティー
- 森いちごのルイボスティー
- ストロベリーミント
ストロベリーフェスティバルの会場内ではこのカフェエリアにしか座席が無いため、座ってゆっくりいちごスイーツを楽しみたいのであればいちびこ特設カフェがおすすめです。
事前予約制のワークショップ
今回の横浜ストロベリーフェスティバルでは事前予約制のワークショップが複数開催されます。
- 事前予約制
- 参加費5,000円
- 日時:2/20(木)
- 11時、13時、15時、17時
- 食べ比べ8品種
- ミガキイチゴ(茨城)、越後姫(新潟)、あまりん(埼玉)、まりひめ(和歌山)
- ゆうやけベリー(福島)、とちあいか(栃木)、さぬきひめ(香川)、ゆうべに(熊本)
- 基本的に事前予約制
- 申し込みはこちら
- 空き状況により当日参加可
- 各日17時は当日受付のみ
- 参加費1,500円
- 日時:2/16(日)、2/23(日)、2/26(水)
- 11時、12時、13時、14時、15時、16時、17時
- トッピング
- 苺パンナコッタ、苺クッキー、マシュマロ
全国のいちごをPRするミスいちごと日本野菜ソムリエ協会のいちごソムリエが協力して開催するブランドいちごの食べ比べや、大きさが不揃い等の規格外ないちごを使用してオリジナルパフェ作りを体験できます。
- 基本的に事前予約制
- 申し込みはこちら
- 空き状況により当日参加可
- 各日17時は当日受付のみ
- 参加費1,500円
- 日時:2/8,9,15,16,22,23(土日)、3/1,2(土日)
- 10時、11時、12時、13時、14時、15時、16時、17時
- フェルトやビーズなどを使ってお人形を装飾
また、シルバニアファミリーのお人形をいちごのコスチュームやいちごのポケットでおめかしできるイベントも開催しています。
「第3回全国いちご選手権」表彰式

今回の横浜ストロベリーフェスティバルでは日本野菜ソムリエ協会主催の第3回全国いちご選手権の表彰式が2月21日(金)11時頃に行われます。
受賞したいちごは事前抽選に当選した方のみ表彰式後に購入できます。事前抽選受付期間は2/12(水)10時~2/14(金)17時であり事前抽選お申込みフォームから申し込みできます。
当選した際の支払いは事前にECサイトからのクレジット決済なので注意
ブランドいちご味わいチャート

横浜ストロベリーフェスティバルの会場には日本野菜ソムリエ協会が作成したいちご味わいチャートのボードが展示されており、いちごの食感・甘味・酸味をブランドごとに比較して見られます。
いちご味わいチャートを確認しながら、自分の好きないちごを探してみましょう。
購入したブランドいちごやいちごスイーツを紹介

今回筆者が購入したブランドいちごやいちごスイーツを紹介。いちごの直売以外はキャッシュレス決済に対応していましたのでスムーズに支払いができました。
横浜農場の朝採れブランドいちご食べ比べ【川戸ファーム】

横浜市内の6つの農園が12時から日替わりで朝採れ新鮮ないちごを販売しています。
- くつろぎいちごハウス
- 森農園
- ながさわファーム
- あらかわ農園 いちご園
- 川戸ファーム
- 丸伝農園
今回は川戸ファームさんが5種類のブランドいちご食べ比べセットを販売しており、1パック500円で購入しました。現金のみの取り扱いなので注意しましょう。
- 白蜜香:芳醇な香りがあり、甘味や酸味は薄め
- ベリーポップすず:酸味が少なく、自然な甘さ
- かなこまち:果汁多め、みずみずしい甘さ
- かおり野:フルーティーな香り漂い、味は控えめ
- 紅ほっぺ:食べ応えのある果肉、いちごらしい酸味

味わいはかなこまちが最も濃厚で、香りはかおり野が最も強く感じました!
ブランドいちご大福【ストラベリー】

フルーツ大福専門店の果樹庵が監修しているいちご大福専門店ストラベリー。昨年は午前中で完売したという宣伝を聞いて思わず行列に参戦しました。
いちご大福(東日本4種食べ比べセット)を1セット2300円で購入。持ち帰り用にすると箱・保冷剤・手提げ袋を付けてもらえます。(イートインであれば1セット2200円)
- スカイベリー:栃木県
- とちあいか:栃木県
- ミガキイチゴ:茨城県
- ゆうやけベリー:福島県

同封してある糸を使って、半分に切ると見栄え良く食べられます。
いちごの酸味と白あんの甘味が大福の生地で程よい調和を生み出し絶品です。今回はセットで購入しましたが単品での購入も可能なので、自分の好きな種類のいちごを選んで購入するのもおすすめ。
白いちごのモノトーンパフェ【moonlight】

続いてイートインを紹介。moonlightという店舗で白いちごのモノトーンパフェ(税込1,300円)を購入。赤レンガ倉庫イベントアプリのクーポンでチョコいちご串のトッピングを1本サービスしてもらいました。
希少品種の白いちごパールホワイトでほんのりした甘さと酸味で豊かな香りを楽しみ、オレオのクッキーとクリームを合わせて食べると甘さが合わさり美味しかったです。
プレミアム特濃あまおういちごミルク【STRAWBERRY HOUSES】

続いて人気なドリンクを紹介します。プレミアムいちごミルク専門店STRAWBERRY HOUSESのプレミアム特濃あまおういちごミルク(税込1,500円)を購入しました。
いちご型の容器と可愛いイチゴのチャームが特徴的で、持ち歩きしている方も多く見られました。味は濃厚ないちごミルクであり、甘いもの好きな方にピッタリなドリンクです。
- プレミアム特濃あまおういちごミルク
- 税込1,500円/ローズゴールド
- プレミアム特濃あまおういちごヨーグルト
- 税込1,500円/フューシャピンク
- 定番!あまおういちごミルク
- 税込1,300円/クリアピンク
- 爽快!あまおういちごスカッシュ
- 税込1,300円/クリアピンク
- プレミアム大人のあまおういちごサワー
- 税込1,300円/クリアピンク
特濃のいちごミルクといちごヨーグルトは毎日300杯限定、大人のいちごサワーは毎日50杯限定なので、気になる方は売り切れる前に飲んでみましょう。

ローズゴールドの容器は予想以上にピカピカなので写真を撮る際は周囲の映り込みに注意です!
チョコ掛けゴロゴロいちご【strawberry chocolate house】

最後に紹介するいちごスイーツは、strawberry chocolate houseという店舗のチョコ掛けゴロゴロいちご(税込1,400円)です。
パンフレットの写真と異なりチョコレートは普通の茶色いものでしたが、味はいちごとチョコレートのおいしい組み合わせを堪能できます。

チョコがまんべんなくかかっていなかったことやチョコが固まると1本の串で食べづらい点は残念に感じました!
参加した感想と注意点

ストロベリーフェスティバル2025に実際に参加してみて、感じたことや注意点について紹介いたします。
赤レンガ倉庫イベント公式アプリを有効に使おう!
昨年よりも赤レンガ倉庫イベント公式アプリのクーポンが充実しており、会員登録することで別日のリピート入場が1回だけ無料になるクーポンや対象商品購入でおまけが付いてくるクーポンが利用できます。
また、赤レンガ倉庫アプリではみなとみらいいちご巡りスタンプラリーが開催されており、みなとみらいエリア3ヵ所を巡ることで景品がもらえます。

スタンプラリーも行いましたので、景品を後ほど紹介します!
参加するときの服装に注意
会場は赤レンガ倉庫外の特設会場のため暖房設備が万全ではありません。冷え込んだ日に訪れた場合はとても寒いので防寒装備をしっかりして来場しましょう。

1時間以上会場で散策していたため、かなり体が冷えました。
飲食物の持ち込み不可
会場内は飲食物の持ち込みは原則NGです。会場内で販売しているデザートや飲み物を購入して楽しみましょう。
飲食スペースの広さと混み具合
横浜ストロベリーフェスティバルでは会場内に飲食スペースがあり、立食形式でテーブルが並べられています。筆者は平日に来場したため余裕を持ってテーブルを利用できました。
また、座席以外は動きづらいほどは混んでおらず、平日であればゆっくり巡回できます。しかし土日休日や無料サンプリングがある日はとても混み合うと考えられます。

昨年と異なり会場内に椅子が用意されていないので、食べ終わったら方がすぐ移動してテーブルが空きやすいと感じました!
決済方法について
入場料の支払いにはキャッシュレス決済が使えましたが、会場内ブースでの支払いは店舗によって異なるため現金も用意しておいた方が安心です。

いちごの直売所では現金のみの支払いでした!
会場内にトイレが無い
ストロベリーフェスティバル特設会場内にトイレが無いため、お手洗いは入場する前に済ませるか一旦退場してから当日券で再入場しましょう。
一番近い場所だと赤レンガ倉庫内のトイレが使用できます。
みなとみらいのいちご巡りスタンプラリー

今回の横浜ストロベリーフェスティバル2025ではみなとみらい周辺でいちご巡りスタンプラリーを開催しており、赤レンガ倉庫イベント公式アプリの電子スタンプをチェックポイント3カ所で集めることで景品がもらえます。
- A:赤レンガ倉庫イベント会場インフォメーション(再入場口付近)
- B:横浜ワールドポーターズ2Fインフォメーション
- C:ランドマークプラザ3Fみなとみらいポイントカードカウンター
チェックポイント付近でアプリを起動し、スタンプラリー画面でA・B・Cそれぞれのボタンを押すと「CLEAR」の表示が出ます。
- 赤レンガ倉庫1号館1F「CANDY・A・GO・GO」
- 横浜ワールドポーターズ2Fインフォメーション
- ランドマークプラザ3Fみなとみらいポイントカードカウンター
「CLEAR」が3つ揃ったら景品交換場所で受け取り画面を提示して、景品をもらえます。
- 横浜ストロベリーフェスティバル2025のオリジナルステッカー
- 景品交換した施設で利用できるクーポン
筆者は赤レンガ倉庫で景品交換しましたが、赤レンガ倉庫の様々な店舗で利用できる割引クーポンでした。景品は無くなり次第終了するので、興味があったら早めに回るのがおすすめです。

チェックポイント同士はそこまで離れていないので、みなとみらいを散策しながらストフェスを満喫してくださいね!
横浜ストロベリーフェスティバル2025でいちごとの出会いを楽しもう!
今回は赤レンガ倉庫【横浜ストロベリーフェスティバル2025】を紹介しました。昨年よりもパワーアップしたイベントになっており、商品のクオリティも年々上がっています。
みなとみらい周辺も合わせて行われるいちごの祭典ですので、いちごスイーツが食べたいと思った方はぜひ訪れてみてください。

横浜周辺のいちご狩りも紹介しているので、参考になれば嬉しいです!
初日に私が実際に参加してきた感想やいちごスイーツも紹介します!