千疋屋といえば高級フルーツを扱う老舗店として有名であり、千疋屋総本店・京橋千疋屋・銀座千疋屋と暖簾分けを経て現在は3社の千疋屋グループとして営業しています。
それぞれの千疋屋でフルーツサンドを販売していますが、具材・味・容器が全く異なっておりその違いに興味がある方も多いはず。
今回は千疋屋3社のフルーツサンドとその違いについて解説いたします。
千疋屋フルーツサンドの比較
早速ですが、千疋屋3社のフルーツサンドを比較して解説します。
税込価格 | 果物の種類 (クリーム) | |
---|---|---|
千疋屋 総本店 | 1,836円 | イチゴ・キウイ パイン・パパイヤ (生クリーム) |
京橋 千疋屋 | 1,728円 | イチゴ・パイン キウイ・リンゴ パパイヤ (サワークリーム) |
銀座 千疋屋 | 1,512円 | イチゴ・メロン 黄桃・リンゴ・栗 (生クリーム) |
千疋屋のフルーツサンドにはイチゴが共通して入っているものの、それぞれの千疋屋によって入っている果物の種類やクリームに違いがあります。
また、持ち帰りの容器もそれぞれ異なっており、千疋屋総本店はプラスチックのパック容器、京橋千疋屋は紙の容器にプラスチックの蓋、銀座千疋屋は紙の化粧箱で提供しています。
ここからは、それぞれのフルーツサンドについて詳しく紹介します。
千疋屋総本店のフルーツサンド
価格 | 【イートイン】 ・日本橋本店 2,310円 ・麻布台ヒルズ店 2,200円 ・KITTE丸の内店 2,090円 ・その他のパーラー 1,870円 【テイクアウト】 1,836円 |
果物の種類 (クリーム) | イチゴ・キウイ パイン・パパイヤ (生クリーム) |
容器 | プラスチックパック |
内容量 | 6切れ |
千疋屋総本店のフルーツサンドは4種類の果物と生クリームを塩気のある食パンで挟んでおり、プラスチックのパック容器に6切れ入っています。
テイクアウトは一律料金ですがイートインでは店舗によって価格が異なっています。また、テイクアウト用は長方形で切られているのに対し、イートインでは三角形にカットされ見栄え良く提供されます。
果物の甘味&酸味、甘さ控えめで上品な生クリーム、パンの塩味がとてもちょうど良いバランスで絶品です!
京橋千疋屋のフルーツサンド
価格 | 【イートイン】1760円 【テイクアウト】1,728円 |
果物の種類 (クリーム) | イチゴ・パイン・キウイ パパイヤ・リンゴ (サワークリーム) |
容器 | 紙の容器 プラスチックの蓋 紙のスリーブ |
内容量 | 8切れ |
京橋千疋屋のフルーツサンドは、テイクアウトでは5種類の果物とサワークリームを食パンで挟んでおり、紙の容器に8切れの四角形が並べられています。
イートインのフルーツサンドではバナナを含めた6種類の果物が入っており、三角形に切られて提供されます。
サワークリームにレモンジュースが混ぜられており、果物の味と食感を楽しみながら爽やかな酸味を味わえます!
銀座千疋屋のフルーツサンド
価格 | 【イートイン】1,540円 【テイクアウト】1,512円 |
果物の種類 (クリーム) | イチゴ・メロン・黄桃 リンゴ・栗 (生クリーム) |
容器 | 紙の化粧箱 |
内容量 | 8切れ |
銀座千疋屋のフルーツサンドは5種類の果物と生クリームを食パンで挟み、銀座千疋屋の名前が印字された化粧箱に2段重ねで8切れ詰められています。
テイクアウト・イートイン共に四角形で切られており、細かく刻まれた栗の甘露煮が隠し味になっています。
リンゴの食感・メロンの果汁感・優しい甘さの生クリームが合わさり、甘いデザートが好きな方におすすめのフルーツサンドです!
フルーツサンドを購入する際の注意点
フルーツサンドを購入する際の注意点を解説します。人気のあるフルーツサンドですが、生の果物を加工しているため下記の注意点に気を付けて購入しましょう。
消費期限が当日中
千疋屋3社のフルーツサンドはどれも消費期限が当日中なので、プレゼントとして利用する場合は食べるタイミングに注意して購入しましょう。
購入した翌日のフルーツサンドはカットされた果物が傷みやすいだけでなく、クリームがゆるくなったりパンが硬くなるなど、食味を大きく損なう可能性が高いので早めに食べきるのがおすすめです。
要冷蔵商品
フルーツサンドは要冷蔵の商品であり、店頭で貰える保冷剤のみだと2時間程しか保冷効果が持続しません。持ち運び時間が短くなるように取り置き予約をするか、保冷バックを持参or購入しましょう。
売り切れの可能性あり
フルーツサンドの持ち帰りは店頭で販売している商品ですが、タイミングによっては在庫がない場合があります。確実に入手したい場合は、店舗に連絡して予約をしましょう。
また、店内でフルーツサンドを製造している場合、店頭在庫が無くても少しの待ち時間で提供してもらえる可能性もあります。
手が汚れやすい
フルーツサンドは素手で食べる食品のため、パンや生クリームなどで手が汚れる可能性があります。
どちらの千疋屋でも紙のお手拭きがセットで付きますが、簡易的なお手拭きなので食べるシチュエーションには注意しましょう。
ギフトに使いやすい千疋屋商品は?
消費期限が当日だとプレゼントとして使いにくいな
そんな方に向けて、千疋屋総本店・京橋千疋屋・銀座千疋屋それぞれのギフトにおすすめな商品を紹介します。
フルートジェリー(千疋屋総本店)
千疋屋総本店のフルートジェリーは春夏の期間限定の果汁ゼリーであり、専用の細長いスプーンで濃厚な甘さを味わえます。
- リンゴ
- ミカン
- ブドウ
- ピーチ
- ブラッドオレンジ
- パイナップル
フルートジェリーには味が6種類あり、複数人で分けられるプレゼントにぴったりのフルーツギフトです。
自家製くりぬきゼリー(京橋千疋屋)
京橋千疋屋の自家製くりぬきゼリーはグレープフルーツやオレンジの果肉をくりぬき、中にゼリーを詰めたフルーツギフトです。
年間12万個以上も販売されている実績があり、テレビ・雑誌などでも紹介されています。
蓋に残っている果肉を絞って、ゼリーと果汁の爽やかなマッチングを楽しめます!
銀座フルーツジュレ(銀座千疋屋)
銀座千疋屋の銀座フルーツジュレは2層の果肉入りゼリーであり、フルーツの美味しさ・爽やかさを感じられるスイーツです。
- ピーチ&グレープフルーツ
- マンゴー&パッション
- シトラスミックス
- アップル&オレンジ
- アップル&マスカット
銀座フルーツジュレには5種類の味わいがあるため複数人で分けられることや、常温で保管できるのでプレゼントに向いているフルーツギフトです。
千疋屋のフルーツサンドを堪能しよう!
今回は千疋屋3社のフルーツサンドの違いについて紹介しました。
どのフルーツサンドにおいても果物のおいしさを活かしながら特徴のあるサンドイッチの味わいを生み出しており、甘味・酸味・食感の組み合わせを楽しめます。
店舗によっては完熟マンゴーやシャインマスカットなどの旬のフルーツサンドを期間限定販売しているので、もし巡り合えたら季節を味わえるフルーツサンドを堪能しましょう。
この記事が参考になれば嬉しいです!
それぞれのフルーツサンドを筆者が実際に食べて紹介します!