【2024年最新】ブドウの産地＆生産量ランキング！品種ごとの栽培面積ランキングも紹介！

秋ならではのフルーツであるブドウ。有名なシャインマスカットやピオーネなど、大粒でみずみずしい果実を様々な都道府県で栽培しています。

ブドウはどこで一番生産されているんだろう？

そう思ったあなたに向けて、都道府県ごとのブドウの生産量ランキングを紹介いたします。

ブドウの都道府県別生産量ランキング

初めに、ブドウの都道府県別生産量ランキングを発表いたします。

ブドウの国内全体の生産量は167,000tであり、上位3県のみでシェアの半分以上を生産しています。

また、栽培地域は九州から北海道まで幅広く、さまざまな品種が栽培されています。

続いて、ブドウの生産量上位3県とそこで生産されている品種について紹介いたします。

フルーツ王国の山梨県がブドウを一番作ってます。

山梨県は周囲を山に囲われており、昼夜の寒暖差が大きい気候がブドウ栽培に適しています。

栽培品種も多岐にわたり、7月下旬頃から10月頃までさまざまなブドウを生産しています。

山梨県のブドウの生食における主要な栽培品種は巨峰であり、近年では種無しブドウが好まれる傾向にあるためシャインマスカットやピオーネ等の種無し品種も多く生産されています。

また、山梨県オリジナル品種のブラックキングは着色・食味ともに良好で非常に大粒に成長する特徴を持つおすすめの品種です。

長野県も内陸性の気候であり昼夜の寒暖差が大きく、日照時間が多いためおいしいブドウの栽培適地です。

長野県で栽培しているブドウの主要品種は巨峰やシャインマスカットです。

他にも、長野オリジナル品種のナガノパープルやクイーンルージュは種無しで皮ごと食べられる甘味の強い品種として人気があります。

晴れの国岡山とも呼ばれる岡山県も昼夜の寒暖差が大きくブドウ栽培に適しており、地域によって気候の違いがあるため時期をずらしてブドウを供給しています。

岡山県は全国におけるマスカットオブアレキサンドリアの約95％を生産しており、あえて種を残した栽培方法により香り高いマスカットオブアレキサンドリアを生産しています。

種無しで皮ごと食べられることで人気のシャインマスカットは、露地栽培では10月頃までの収穫時期である一方、冷蔵技術の発達により氷温ブドウとして11月～12月にも少量ですが流通しています。

また岡山県オリジナル品種のオーロラブラックも脱粒しにくく大粒で食べ応えのある品種として贈答用におすすめです。

産地や品種を意識すると、味や見た目を比較する楽しみも増えるね！

ここでは、ブドウの品種ごとの栽培面積ランキングを紹介します。

昔ながらの巨峰が一番栽培面積が広く、次いで食べやすくて人気の強いシャインマスカットが幅広いエリアで生産されています。

最後に、様々な国産果物の産地ランキングを紹介します。

果物の種類	1位	2位	3位
いちご	栃木	福岡	熊本
うめ	和歌山	群馬	福井
温州みかん	和歌山	愛媛	静岡
温州みかん (ハウス)	佐賀	愛知	大分
柿	和歌山	奈良	福岡
キウイ	愛媛	福岡	和歌山
栗	茨城	熊本	愛媛
さくらんぼ	山形	北海道	山梨
すいか	熊本	千葉	山形
梨(西洋梨)	山形	新潟	青森
梨(和梨)	千葉	茨城	栃木
バナナ	沖縄	鹿児島	宮崎
びわ	長崎	千葉	香川鹿児島
ぶどう	山梨	長野	岡山
メロン	茨城	熊本	北海道
もも	山梨	福島	長野
りんご	青森	長野	岩手